癌活性消滅療法(CEAT・マイクロ波)との出会い
癌活性消滅療法(CEAT(シート)・マイクロ波)との出会い
図書館でみつけた、前田華郎先生の著書「がんになった医者が書いたがんの本当の治し方」。読めば読むほど希望が見えてくる、なんじゃこりゃ~!の出会いでした。
それが、癌活性消滅療法(CEAT・マイクロ波)です。
※前田先生著書より…前田先生自身が前立腺がんになり、三井温熱療法の創始者三井と女子(みついとめこ)さんとの出会いから局所温熱療法を行いました。
毎日一所懸命に会陰部に遠赤外線温熱ヒーターを当てているうちに痛みの範囲が狭くなってきて、前立腺がんのマーカー値が下がってきたそうです。その後手術で摘出したがん病巣を検査すると、がん細胞がかなり壊死しており、温熱療法は効いていたということを確信されたそうです。
その後、マイクロ波と出会われ現在に至ります。
術後の後遺症などの辛さなどを先生ご自身が知っておられるからこそ、全国でがんに苦しむ人が苦痛から解放されることを願っておられ、この治療法に対する情熱を感じました!
もう、読み終わる前から、治療をうけたい!と思い始めていました。
早速ネットで調べてみると、前田先生の病院をはじめ、この治療に賛同される病院が全国に何院かありました。そんな中、広島でCEAT(シート)をやっている病院を見つけました。
「やったー、通える~!」という思いでした。
退院後は、セオ病院へCEAT(シート)の治療に行くことにしました。
※2019年現在、久しぶりにHPを見ると、CEATをされている病院は増えてきているようです。
※現在は、CEAT(シート)はセオ病院の近くに新築されたアドバンス・クリニック福山で診療されています。
共鳴反応テストで癌の反応部位を確認し、マイクロ波で治療を行います。
診察と治療合わせて30分弱で終了いたします。セオ病院HPより
あっさりしているのですが、本当にこんな感じ。あっという間に治療は終わります。
先生が共鳴反応テストで、反応の強い場所にマイクロ波を当てるのですが、ひいまるみたいにどこに腫瘍があったとかわかっている場合は主にその部分に当てます。
次に、いよいよマイクロ波、機械と機械の間に入って座る。5秒ぐらいを何回か当てる。それで治療は終了です。
もう終わり?って感じです。
がん細胞以外には影響がなく、痛みも副作用もないとのこと。
ただ、少し熱いようで、ひいまるの場合は耳が熱くて「もう、いやだ~」と言っていました。CEATの患者さんも多く、みんな同じように頑張ってるんだな、と思いました。
当時セオ病院の副院長の瀬尾先生(現在は、アドバンス・クリニック福山の院長先生かな?)がマイクロ波をされていました。先生は、おっとりとされた人柄でやさしく、お話ししやすかったです。
アドバンス・クリニック福山では、一般的な医療ではなく、CEAT、ごしんじょう療法、バイオレゾナンス(体の不調を波動レベルで測定して、波動の乱れを調整する)、バッチフラワーレメディー、漢方など自然な治癒を目指した診療を行っておられます。
余談
福山まで行くのですが、週1回新幹線に乗って。ちょっとした旅行気分。
車内では、絵をかいたり、ゲームしたり、それなりに楽しんでました。
売店寄って、お菓子を買うのも楽しみの一つだった~。
旦那が連れて行くときは、朝から行ってお昼ご飯食べて帰ります。そのほか、平日仕事が休みの時は、保育園をお休みして動物園に行ったり、公園に行ったりしたようです。
旦那も普段子どもとべったり過ごせる時間はなかったから、今思うと、あれだけ一緒に遊んだりすることは、ひいまるが病気でなかったら、なかったかもしれない。子どもとの時間を持てたことはよかった…といっています。(色々と複雑な想いが私達の心にはあるうえでの会話です。)
私も一度食べたいのは、福山の街中にあるお店(名前は知らない)のエビフライ定食。すごくボリュームがあっておいしかったそうです。公園で遊んだりしたみたいです。私ももっと楽しんでもよかったかも。
駅の売店が楽しみ
福山駅では、大きな売店がたくさんあります。最初に行ったときに、みんなにばら売りのもみじ饅頭を買ったのが楽しかったんでしょう。その後、駅に着いたら一目散に売店に行くようになりました(笑)
セオ病院の隣のお店からいいにおい~
セオ病院に入院していた時のこと。気分転換に外に出てみたら、お肉のいいにおいがしてくるではありませんか。あとから、看護師さんに聞いたら、隣のお惣菜の?お店でした。覗いたことはないのですが、今度行ってみようね、とひいまると話してました。結局行くことは叶いませんでしたが。
いつか、セオ病院に挨拶に行きたいと思っていますが、その時は、エビフライに、肉に…色々行ってみるぞ!