アロマとの出会い(可能性は自分で見つけるシリーズ)
治療法を探している中で、アロマの精油が健康にも役立つことを知りました。
これまで、アロマと言えば、香りを楽しむもの、と思ってきました。
雑貨屋さんで、気に入った香のものを購入して、気分転換にディフューズしたりするくらいの使い方しか知りませんでした。
ある方のブログから、アロマをがん治療に使うという記事を見つけ、自然療法を行っている鍼灸院にたどり着いたのです。その時は、フランキンセンスががんの痛みに効く、という内容であったかと思います。
そこでは、鍼灸のほか、びわの葉を使った療法、サトイモをペーストにして患部に貼る、などがん患者さん向けの治療も行っているようでした。
すぐにでも飛んでいきたい気持ちでしたが、東京にあるとのことで、失礼を承知でメールで連絡をさせていただきました。
院長先生は、会ったこともない私にご親切にご回答くださいました。
先生は、アロマを痛みをとるだけのものではなく、治すもの、として考えていらっしゃるとのことでした。
実際に診察したことのない人の治療法をアドバイスするのは難しいことから、自己判断でという条件のもと、色々と教えてくださいました。
また、使うエッセンシャルオイルは、純正の品質の良いものを使う、とのことでした。
まだこの時はドテラのグループとか入ってないし、そんな時間もなかったのでネットでオイルを購入して使いました。
自分なりに調べると、ドテラのDDRというブレンドオイルに抗がん効果があると見つけたので、フランキンセンスとDDRを購入しました。
のちのちドテラのリーダーさんに聞いた話ですが、
フランキンセンスには抗がんに効果があるという文献があり、フランキンセンスのボスヴェリアという成分が効果があるといわれているのだそうです。
私はドテラ会社のものを使っていますが、ドテラでは、フランキンセンスの精油より、DDRというブレンドオイルやサプリにボスヴェリアが入っています。
なんの成分が効くのかまでは知らなかったです。
余談
アロマのすごい効果に魅了された私は、絶対アロマの勉強をしたい、と思い現在に至ります。ドテラのオイルで香りに癒されながら、使っています。
色々調べたりしていくと、オイルの成分は有機化合物であり、化学の授業で習った分子式で表せます。(あまり得意ではなかったなぁ。)
エッセンシャルオイルが心身に作用するのは、構成成分に薬理作用があるからです。
分かりやすかったのは、は、鎮静作用があるウインターグリーンやペパーミントにはシップなどに使われるサリチル酸メチルが大量に含まれている、ということです。ドテラには、DEEP BLUE という、疲労に効果があるオイルがあります。その成分にウィンターグリーンやペパーミントも含まれているのです。香りは、私的にはエアーサロンパス!昔陸上部だったので、このにおいには敏感です(笑)。
もともと薬は植物から見つかったものが多いことから言えば、オイルが薬と同じような働きをするといわれても納得できるなぁ、と思います。
癌活性消滅療法(CEAT・マイクロ波)との出会い
癌活性消滅療法(CEAT(シート)・マイクロ波)との出会い
図書館でみつけた、前田華郎先生の著書「がんになった医者が書いたがんの本当の治し方」。読めば読むほど希望が見えてくる、なんじゃこりゃ~!の出会いでした。
それが、癌活性消滅療法(CEAT・マイクロ波)です。
※前田先生著書より…前田先生自身が前立腺がんになり、三井温熱療法の創始者三井と女子(みついとめこ)さんとの出会いから局所温熱療法を行いました。
毎日一所懸命に会陰部に遠赤外線温熱ヒーターを当てているうちに痛みの範囲が狭くなってきて、前立腺がんのマーカー値が下がってきたそうです。その後手術で摘出したがん病巣を検査すると、がん細胞がかなり壊死しており、温熱療法は効いていたということを確信されたそうです。
その後、マイクロ波と出会われ現在に至ります。
術後の後遺症などの辛さなどを先生ご自身が知っておられるからこそ、全国でがんに苦しむ人が苦痛から解放されることを願っておられ、この治療法に対する情熱を感じました!
もう、読み終わる前から、治療をうけたい!と思い始めていました。
早速ネットで調べてみると、前田先生の病院をはじめ、この治療に賛同される病院が全国に何院かありました。そんな中、広島でCEAT(シート)をやっている病院を見つけました。
「やったー、通える~!」という思いでした。
退院後は、セオ病院へCEAT(シート)の治療に行くことにしました。
※2019年現在、久しぶりにHPを見ると、CEATをされている病院は増えてきているようです。
※現在は、CEAT(シート)はセオ病院の近くに新築されたアドバンス・クリニック福山で診療されています。
共鳴反応テストで癌の反応部位を確認し、マイクロ波で治療を行います。
診察と治療合わせて30分弱で終了いたします。セオ病院HPより
あっさりしているのですが、本当にこんな感じ。あっという間に治療は終わります。
先生が共鳴反応テストで、反応の強い場所にマイクロ波を当てるのですが、ひいまるみたいにどこに腫瘍があったとかわかっている場合は主にその部分に当てます。
次に、いよいよマイクロ波、機械と機械の間に入って座る。5秒ぐらいを何回か当てる。それで治療は終了です。
もう終わり?って感じです。
がん細胞以外には影響がなく、痛みも副作用もないとのこと。
ただ、少し熱いようで、ひいまるの場合は耳が熱くて「もう、いやだ~」と言っていました。CEATの患者さんも多く、みんな同じように頑張ってるんだな、と思いました。
当時セオ病院の副院長の瀬尾先生(現在は、アドバンス・クリニック福山の院長先生かな?)がマイクロ波をされていました。先生は、おっとりとされた人柄でやさしく、お話ししやすかったです。
アドバンス・クリニック福山では、一般的な医療ではなく、CEAT、ごしんじょう療法、バイオレゾナンス(体の不調を波動レベルで測定して、波動の乱れを調整する)、バッチフラワーレメディー、漢方など自然な治癒を目指した診療を行っておられます。
余談
福山まで行くのですが、週1回新幹線に乗って。ちょっとした旅行気分。
車内では、絵をかいたり、ゲームしたり、それなりに楽しんでました。
売店寄って、お菓子を買うのも楽しみの一つだった~。
旦那が連れて行くときは、朝から行ってお昼ご飯食べて帰ります。そのほか、平日仕事が休みの時は、保育園をお休みして動物園に行ったり、公園に行ったりしたようです。
旦那も普段子どもとべったり過ごせる時間はなかったから、今思うと、あれだけ一緒に遊んだりすることは、ひいまるが病気でなかったら、なかったかもしれない。子どもとの時間を持てたことはよかった…といっています。(色々と複雑な想いが私達の心にはあるうえでの会話です。)
私も一度食べたいのは、福山の街中にあるお店(名前は知らない)のエビフライ定食。すごくボリュームがあっておいしかったそうです。公園で遊んだりしたみたいです。私ももっと楽しんでもよかったかも。
駅の売店が楽しみ
福山駅では、大きな売店がたくさんあります。最初に行ったときに、みんなにばら売りのもみじ饅頭を買ったのが楽しかったんでしょう。その後、駅に着いたら一目散に売店に行くようになりました(笑)
セオ病院の隣のお店からいいにおい~
セオ病院に入院していた時のこと。気分転換に外に出てみたら、お肉のいいにおいがしてくるではありませんか。あとから、看護師さんに聞いたら、隣のお惣菜の?お店でした。覗いたことはないのですが、今度行ってみようね、とひいまると話してました。結局行くことは叶いませんでしたが。
いつか、セオ病院に挨拶に行きたいと思っていますが、その時は、エビフライに、肉に…色々行ってみるぞ!
さだじぃ。さんの気の力(可能性は自分でみつけるシリーズ)
さだじぃ。さんは、不思議な気の力を持っていて、現在も色々な難病を抱えた人を救うため、全国を回って施術をされています。
講演会、気の道場なども開催され、お弟子さんも増えてきているようです。
本屋さんで偶然にみつけた、さだじぃ。さんの本『運命を変える 氣のパワー』
氣の力を持たれるようになったきっかけや、その後導かれるように施術をする旅にでられるようになったお話から、施術例も載っています。
そして、だれでも、氣の力は持つことができるんだよ、ということで、氣の出し方のやり方など、内容満載です。
私も、レイキを学んでおり、氣というものは目に見えないけど、癒しの力はある、と思っているので、その力で人を癒せるなんてすばらしいですし、さだじぃ。さんは、必要である人が施術を受けやすいように施術料も良心的に設定されています。
私も、講演会に参加したり、体調で気になることがあり施術をして頂いたことがあります。見た目は、ちょっと怖そうですが、実際は、話し方も穏やかで優しい方だなぁ、というのが私の印象です。
ブログでは、けっこう人間味あふれる日常のさだじぃ。さんの様子も書かれていますよ(笑)
お会いした時に、ひいまるの病気のことを話しまして、
「脳はやったことがないけど、脊髄は効果がでたかもしれないなぁ、早く会えたらよかったね~。」って言ってくださいました。
優しい言葉に泣いてしまいました。(号泣)
効果が本当に出るかどうか、こればかりはわかりません。でも、そうやって寄り添ってもらえるのって本当に嬉しいですよね…。
本当、早く出会えたらよかったな。
施術は、品川、春日部、浜松、名古屋、大阪、岡山、福山、防府、博多、宮崎をまわられています。お弟子さんも参加されてさだじぃ。さんと一緒に施術されることもあるそうです。
さだじぃ。さんのブログでは、難病の方が快方に向かわれていたり、下半身が麻痺している女の子の足が動くようになった、という報告を読んだことがあります。
腰が痛くてほふく前進をしていたワンちゃんが、さだじぃ。さんが遠隔で氣を送ったら、普通に歩けるようになった、という記事も読んだことがあります。
不思議です、でも希望があります!
現在は、お弟子さんも増えており、氣の力を身につけてきている方も多いようで、そういった人がさだじぃ。さんと一緒に難病の人を施術する、ということもされているようです。心強いですね。
こういった目に見えないものについては、信じる人と信じられない人に分かれると思います。人それぞれだから仕方ないとは思います。
自分の経験からですが、病院の治療法があるうちは、それだけに目がいってしまいます。そして、もうやることがない、と言われてから他の治療法を探します。
それなら、最初から、自然療法とか、気功とかも並行してできたらどうだろう、と思ったのです。ひいまるが亡くなってからみつけた治療法とかもあって、そう思ったのです。選択肢のひとつに入れたいと私は思います。
あれこれすると、何が効いたのかわからない、と言われる人もいますが、
私は、効いてくれるのならなんでもいい!と思います。
絶対治す!希望をくれた自家がんワクチン
一度目の余命宣告(手術が終わって一度退院。その後病名をTELにて聞く)を受け、日中も仕事をしながら涙が出そうになるのをこらえ、娘を治癒させる方法を考えてました。
絶対治す!と思い、連日パソコンとにらめっこする日々が続きました。
色々なキーワードで探していく中で、セルメデシン社の『自家がんワクチン』を発見しました。
自分のがん細胞を使ってワクチンを作り、完全オーダーメイドのワクチンを接種する。
手術でがん組織を取り除いた人であれば、このワクチンが作ることができる。
脳腫瘍にも効果があったとの記事を読み、これだ!と希望が見えたことは忘れません。
どうしたら受けることができるかを聞いたところ、
・ワクチンを作製するため、がんの細胞を病院から貸してもらって送る。
※ホルマリン漬けのものがあるので、貸してもらえるか主治医に聞いたところ快く貸していただけました。
・ワクチンを接種する場所
子ども、というのが前例がなく一つの病院では断られました。(責任がとれない、ということからだと思われる。)
どういうふうに決まったか忘れましたが、銀座のクリニックの院長が週に何回か診察を行う福岡のA病院で受けることになりました。そのため、まずは、銀座のクリニックでセカンドオピニオンを受けることとなりました。その様子はこちら→☆
これで、 一応接種できる体制は整いました!
放射線治療後、退院してから自宅から通うことになりました。
※膠芽腫は進行が速い、と言われており、本当に早く打ちたかったのですが、放射線治療が終わってから、と言われてこの時期になりました。
この時、手術から3か月くらい経ってますから。実は、退院の前にMRIを取ったのですが、白い影が映っていたのです。結局それは腫瘍とは違うものだったと思いますが、それだけ怖いものなのです。
北海道大学の澤村先生が言われるには、膠芽腫治療のところどころでMRIを撮る必要があるとのことでしたが、うちの大学病院では一回も撮らなかったなぁ、と…。
ワクチンは3回×5か所 計15回の注射。1週間くらい期間を空けて3回。
皮下注射で、痛いとのこと。一応シールの麻酔?みたいのを事前にもらっており、2時間前くらいに貼り、打つ前にはがすという手法を取りました。
※でも痛いものは痛いようです。
病院では、ワクチンの説明をざっと聞いて接種。
緊張と期待が入り交じった気持ち…。
動いたらいけんから手を固定しようね、って看護師さんが娘に行ったのですが、娘は、「しなくていい」と断っていました(笑)
皮下注射だし、5か所も打つので、相当痛かったとは思いますが、泣くこともなく…。まだ小さいのに、いざというとき肝が据わるというか、大人だなぁって感じました
そのかわり、ご褒美はたくさんねだられましたけどね。シルバニアファミリーとか小枝ちゃんシリーズとか…(笑)
でもね、子どもが元気でいてくれるのであれば、ご褒美なんていくらでも買う。
「ワクチンよ、効いてくれ~!!」 家族全員の願いでした。
自家がんワクチンの接種にむけて
自家がんワクチンを接種するにあたって、まず銀座のクリニックで、M山先生のセカンドオピニオンを受けることになりました。いつも予約がいっぱいで、なんとか最後の時間にいれていただけることに。時間も限られているので、旦那とあらかじめ聞きたいことなどをまとめておくことにしました。
東京に向かう日。忘れもしない雨の日だった。
私1人で東京に向かったのですが、行きの飛行機でも涙がでて仕方がありませんでした。
クリニックでは、何組かの家族が待っていらっしゃいました。クリニックは、がん患者さんだけではなく、通常の栄養注射を打ちに来るOLさんとかもいらっしゃて、不思議な状況だなぁ、と思いました。
私は日帰りの予定でしたので、帰りの時間を気にしつつ・・・時間になってもまだまだ順番はきそうにありません。受付の方に聞いてみると、みんな必死だからね、と言われました。
はっとした。
何のためにここに来たのか。
私も時間いっぱい先生にいろんなことを聞きたい!
時間がオーバーすることもあるよね!
すぐに飛行機のキャンセルと、翌日の予約、ホテルの予約をして準備万端に。
あと、携帯の電池が少なくなったので、クリニックで充電させてもらいました(汗)
M山先生は、MRIの画像を見られ、腫瘍はきれいに取れてるね、とのこと。
私は、大学病院で伝えられた今後の治療方針を話し、他によりベターな治療があるのであれば、転院するつもりでもいる、と伝えました。
先生は、「たとえ東京に転院しても、結局は地元に戻るし、戻ったあと何かあっても頼るところがなくなることが心配」と。
先生の意見としては、地元の大学病院でやれることをやったほうがいい、とのことでした。
肝心のワクチンについては、
効果は半々。これは、人によって違うため、やってみないとわからない。
とのことでした。
「それでもやります!ひいまるに元気になってもらいたい!」(心の声)
ワクチンは、放射線治療が終わってから、とのこと。
本当はもっと早くしたかったです。
余談
気分転換に帰りに銀ブラしてみたら?と言われましたが、もう暗くて地理もよくわからないので諦めました。とりあえず、羽田空港のホテルまで戻ろうと思いました。
その帰り道、ほとんど人の乗っていない電車の窓から東京タワーが大きく見えたんです。ライトアップされたタワーが本当にきれいで、それが逆になんとも切なくて、家族みんなでみたかったなぁってぼんやり思いました。
経験者だからわかること、言えること
このブログを読まれる方の中には、子どもさんに脳腫瘍が見つかり、治す方法を探されている方もいらっしゃるかもしれません。不安で胸が押しつぶされるようなお気持ちでいらっしゃることだとお察しします。
私の娘は、脳腫瘍の中でも最も悪性と言われる“膠芽腫”でした。
4歳の11月に発症し、翌年7月に天国へと帰っていきました。
しかし、脳腫瘍の中には、腫瘍がすべて取り除けると(放射線治療、化学療法を行うと思います)、生存率が高い種類のものもあるようです。
だから、絶対あきらめてはだめです!!
そういった脳腫瘍を発症された子どもさんの親御さんが書かれたブログもたくさんあるし、SNSのつながりもあります。そういったところから、病状にあった病院、治療など情報交換もできると思います。
ただ、今は、それどころではない状態であるかもしれません。
当然です。大事な我が子がただ事ではないのですから。
子どもさんにしっかり寄り添ってあげてください。
親御さんも、体に気を付けてください。そして、今できることをやってくださいね。
食欲もない方もいらっしゃるかもしれませんが、少しずつでも何か口にしてくださいね。私もしばらく何も食べる気がしなくて、貧血気味でしたから…。
参考までに…
私の娘は、脳腫瘍の標準治療である手術、放射線治療、化学療法を行いました。
ただ、主治医は、「治癒することはない」と悲しいことしか言われなかったので、腹がたち
こちらとしても、他にもきっと何か良い治療法があるはずだ、と思い色々調べました。
入院中のことや、その時の気持ちなどを中心に綴っています。
標準治療以外の治療法についても、出会ったときには本当に希望が見えたので、ほかの人にも参考になれば、と思い載せています。
※実際にされるかどうかは各自で判断されてくださいね。興味がなければスルーしてください。
もしまた気持ちが向いて、他にはどんな治療があるんだろうと思われた時、参考までに見てみてください。
「何万人の1人のために動けるのは、経験者のみ」
SNSでつながらせていただいているグループの中のある方の言葉です。
これを読んで、私もそうありたい、と思っています。
世の中から、子どもの病気がなくなってほしい!!
また、今病気と闘っている子どもさんが、完治するよう心から応援しています!!
脳腫瘍発見までの前兆
- 熱もない、風邪でもないのに、頭痛、嘔吐が続く。特に朝がひどい。
- 体調が悪くてもすぐにCTを撮るという診断にはならない。
- 体調不良が1週間以上続く。
脳腫瘍のような恐ろしい病気が子どもの体を蝕んでいた場合、早くわかる方法はないのでしょうか。
他の方のブログなどでも書かれていますが、子どもの脳腫瘍は、最初は風邪とか体調不良と診断されます。
明らかな異変が出てから初めてCTやMRIを撮って判明ことが多いように思いました。
子どもには、CTなどは被爆リスクが高く、体調が悪いからといってすぐに撮りましょう、とはならないのだと思います。
脳腫瘍も何万人に1人の世界ですから、小児科の先生もまずそこは疑わないのでしょうね。
でも、でも…本当どうにかならないのか!?と思います。
めったにない病気と言っても、たくさんの子どもが経験していて、病院にもデータがあるはず!判断のポイントなど医者の世界でも統一してほしいです。
もっと腫瘍の小さい時に分かれば大きめに腫瘍を取り除くことができるのでは、と思ったことがあります。
※脳には、言語、運動など色々な機能があるので、大きく取ってしまえば、機能が失われることもあるのです。
ひいまるは、腫瘍が脳に浸み込んでひろがるタイプでしたので、目に見える腫瘍は取れても浸み込んだものは取れないと言われました。そこまで取ると脳の多くを取らないといけなくて、そうなると視覚障害がでたり、色々なリスクもあり…できる限りのところまで腫瘍を取り除いてもらった状況でした。
ひいまるの場合
2015年10月終わりごろから頭痛と嘔吐を繰り返すようになりました。
特に朝がひどかったです。
※朝は、脳に血液がたまるので、腫瘍があることにより、より頭蓋骨内が圧迫されるのだそうです。
熱はなく、風邪でもなさそうだったので、おかしいな、と思っていました。
熱が出たときに吐くことはあっても、小さい子どもが頭が痛い、っていうことは普通ないですよね、どこかにぶつけたのかな、と思ったりしました。
もらった薬を飲んでも一向に良くならず、1週間経ったとき、小児科の先生から、
「念のためですが、CTを撮ってみては。」
と言われました。その時は何のためかよくわからなかったのですが、紹介状をもらって総合病院へ。
しかし、そこの小児科では、子どもがCTを撮るのはリスクがある、みたいな理由で反対されたのです。あやうく撮らずに帰されるところでしたが、念のためにと、撮ってもらいました。
今思えば、最初の小児科の先生の判断は良かった。撮って本当によかったです!
CT撮影後、しばらく待たされたあと、看護師さんが何か焦ったかんじで呼びに来たのです。
画像を見せられたのですが、脳の中に、あきらかに脳でないようなものが写っていました。しかも5、6センチくらいある…。
脳の外ではなく、脳の中にあるということで、良くないものの可能性が高い、と聞いたと思います。気がどうにかなりそうであまり聞こえていなかったかも。
すぐに大学病院の紹介状を書きますので、行ってください、とのことでした。
足が震えました。なんとか、旦那と母親と、職場に連絡をしました。
そして、すぐに大学病院へ向かいました。